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人権教育世界プログラム第3フェーズ

ありがとうインターナショナルは、国連人権理事会第24会期で提示された議題項目3「開発に対する権利を含め、あらゆる人権、市民的、政治的、経済的、社会的および文化的権利の推進と保護」において、「国連人権教育世界プログラム」第3フェーズに関するNGO共同声明文に共同署名しました。

人権教育世界プログラムは、段階的なフェーズによって構成されています。第1フェーズ(2005~2009年)は、初等および中等教育システムにおける人権教育に焦点が当てられました。第2フェーズ(2010~2014年)は、高等教育を対象とした人権教育、および教員、 教育者、公務員、法執行官および軍関係者を対象とした人権研修に重点が置かれました。

国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)が2013年6月に発表した報告では、人権教育世界プログラムの第3フェーズを対象とした対象セクター、重点分野およびテーマ別の人権の課題について、各国、国内の人権団体およびその他の関与する関係者の見解がまとめられています。

共同声明文では、世界プログラム第3フェーズに関するOHCHR報告を歓迎し、各国の説明責任、現実的な目標および手段、そして市民社会関係者の関与を要請しています。またこれは、人権教育が、子どもたちを含めたあらゆる人々について、人権の侵害の根本的原因を取り扱う持続可能なアプローチであることを改めて思い起こさせてくれるものになっています。

声明文では加盟諸国に対して、プログラムの各フェーズの実施の継続性、あらゆるセクターの教育・研修担当者の育成における人権教育の統合、および人権教育を対象とした国や地方当局の説明責任を確保することを呼びかけています。

ありがとうインターナショナルは世界プログラム第3フェーズを支援しており、教員および人権の問題におけるその他の担当者の公式な研修を政府が支援していく過程での研修に重点を置いている点を歓迎しています。人権の問題において、子どもの権利や異文化・諸宗教間の学習が、平和構築プロセスを下支えする際に極めて重要になるためです。

 

詳細情報:人権理事会、人権教育世界プログラム、ありがとうインターナショナル

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