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ありがとうインターナショナルとその4つの取組みについて考える

ハンス・ウコ師(博士)が、最近の倫理教育に関する国際セミナーおよび子どものための祈りと行動の日(DPAC)評議会において、ありがとうインターナショナルとその4つの取組みについて、改めて見解を示しました。

ありがとうインターナショナルは、諸宗教間協力を通して子どもの権利や健やかさを促進することを目的として、4つのイニシアチブに着手し、これを継続して維持してきました。4つのイニシアチブそれぞれは、独自の性質を帯びています。子どものための宗教者ネットワーク(GNRC)は、子どもの権利および健やかさを対象とした諸宗教間協力のためのネットワークです。子どものための倫理教育は、価値の高い教育を推進し、価値観を養い、スピリチャリティを対象とした子どもの生まれながらの潜在性を育む場を提供するもの。DPACは、子どもをめぐる環境を改善するための祈りと持続可能な行動を組み合わせた動きです。 貧困イニシアチブは、子どもに影響を及ぼす貧困をなくすことに貢献するにあたって、宗教コミュニティを集結させていきます。

4つのイニシアチブはすべて、相互に関連しており、子どものためによりよい世界をつくる際、相互間でネットワークを構築した上でのやりとりを通して、増強されます。 ありがとうインターナショナルとその4つのイニシアチブについて、4月末の倫理教育に関する国際セミナーの場で、ハンス・ウコ師(博士)に同氏の見解を求めました。 ウコ博士は、ありがとうインターナショナルの4つのイニシアチブすべての計画・立ち上げに携わっており、現在子どものための祈りと行動の日(DPAC)の共同議長を務めています。

同氏は、「宗教間協力に向けて宗教的なリソースを中心に置くことを重視している点が、ありがとうインターナショナルのイニシアチブの独自性である」と述べています。 ありがとうインターナショナルの全体的な原動力は、「祈りと実行」であり、この原動力が人々に働きかけ、私たちが共に暮らす世界の改善に対する宗教的な取り組みを後押ししています。 スピリチャリティは、人類に本来備わっているものですが、多くの場合、幼少時から黙殺されてしまいがちです。 ありがとうインターナショナルのイニシアチブを通して、貢献としてのスピリチャリティが模索され、育まれます。

ハンス・ウコ師(博士)は、スウェーデン国教会の牧師であり、在職期間中を通して、ユダヤ教とキリスト教、そして諸宗教間の対話に携わってきました。 インドのカルカッタにあるセネート・オブ・セランポール・カレッジ(Senate of Serampore College)で神学の博士号を取得し、ここでユダヤの伝統およびアジアの環境における神学に欠かせない「人々」と「神の子」の概念について論文を執筆しました。

1980年代、同氏は、スウェーデン国教会のユダヤ―キリスト教関係・諸宗教間対話・東アジア関係担当事務総長を担当。その後は、スイスのジュネーブにて世界教会協議会(WCC)の諸宗教間関係および対話オフィスのディレクターとして務めました(1989年~2008年)。同氏は、レリジョン・フォー・ピース欧州の元代表です。 同氏は、諸宗教間の調和の推進についてマジャ・ケーネ平和賞(仮訳:Maja Koene Peace Award)を受賞者であり、米国コネチカット州ハートフォード神学校の評議委員です。

ウコ博士は現在、フランスおよびスウェーデンで生活をしており、講演・執筆活動、ならびに諸宗教間の対話や協力に関するさまざまなプロジェクトに携わっています。

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