Search

News/Blog

Share
Tweet
Email

国連事務総長特別代表子どもへの暴力担当による子どもへの暴力に関する最新報告

2015年3月9日、ありがとうインターナショナルはワールド・ビジョン・インターナショナルと共同で「子どもと暴力の問題に関するチャイルド・ライツ・コネクト(旧子どもの権利条約のためのNGOグループ」)を招集し、国連事務総長特別代表子どもへの暴力担当であるマルタ・サントス・パイス女史との定例会合を開催しました。

会合では11のNGO団体の代表と、子どもへの暴力担当国連事務総長特別代表事務所の職員が国連のジュネーブ事務所に集い、同特別事務所からの最新報告とパイス女史の今後の予定と優先事案、ジュネーブに事務所を置くNGOの間での情報共有などを通じたパイス女史の職務に対する支援のあり方が話し合われました。

会合は、それぞれの団体紹介や最新情報を共有した後、ポスト2015開発アジェンダに関する討論が行われました。同討論からの提言報告は9月末に上げられる予定です。子どもへの暴力に対する取り組みが、ポスト2015開発アジェンダの16.2目標として認められているものの、最終段階の交渉が終わるまでに子どもへの暴力、またその分野に関する目標が、徹底的に定められるよう努める必要があると指摘しました。サントス・パイス女史は、活動対象となる子どもへの暴力を考えるための物差しをポスト2015開発アジェンダで明確に定められるために団体法人が働きかけ続けるように促しました。

また、同氏は、国連人権理事会のための年次報告、または今後のマラウィを稲門する予定であることについて語りました。当訪問は、マラウィの女性・子ども・障害者・社会福祉省の提供で、国内における子どもへの暴力の現状を図る目的とする調査の発足を後援するものでした。
子どもと正義、いじめまたはネット上でのいじめ、スポーツ及びメディアといった例を挙げて、今後の数か月の活動対象とされる課題を強調しました。

そして財団法人との協働を歓迎したと共に、国連特別代表として世界中の財団法人と共同で活動を続けるよう努めると述べていました。

国連事務総長特別代表子どもへの暴力担当であるマルタ・サントス・パイス女史との会合は、Child Rights Connect(旧子どもの権利条約のためのNGOグループ)が立ち上げた子どもへの暴力の作業部会に設定されました。

Scroll to Top